発育と発達はゆっくり、『修正月齢』で考える
早産児の発達と発育は、正期産児で比べても比較にならないので『修正月齢』で考えます。
実際に生まれた日ではなく、出産予定日を基準にして考えることを『修正月齢』といいます。
例えば、出産予定日よりも2か月早く生まれた赤ちゃんの場合は、生後6か月で修正月齢4か月、生後1歳で修正月齢10か月となります。
息子の場合
2020年12月末に誕生した次男の出産予定日は2021年4月12日でした。
修正月齢で考えると正期産児と大体4か月くらい違うのですが、これまでを振り返ると「発達」に関しては大体6か月くらいは遅いかな~と感じています。
例えば、首すわりは生後8か月頃(修正4か月)で、お座りをしたのは生後12か月(修正8か月)、歩き始めたが生後1歳7か月頃(修正1歳3か月)でした。
生後3歳までは修正月齢で発達や発育を考え、周りの子と比べて何ができていないと焦ったりせず、ゆったりした気持ちで見守っていくことが大切だそうです。
3歳になった時に同じ月齢のお子さんと比べてみてどう感じ、その時息子にとって一番必要だと感じた進路(幼稚園、保育園、療育など)や方法(言語、身体運動のリハビリなど)を親が用意してあげることが大切だと思います。