メデラ電動搾乳器
退院後も搾乳を続けることになるため、入院中に看護師から病院で使用しているメデラの電動搾乳器(シンフォニー)をレンタルするか、市販の電動搾乳器を購入するか検討しておいたほうが良いと聞きました。
手動の搾乳機には限界を感じていたのと、今後搾乳を増やすためにも時間を短縮するためにも電動搾乳器が必要だと思ったので、ネットで色々調べて、コンパクトで持ち運びも可能なメデラの電動搾乳器(スイング)を購入しました。
病院にあるメデラのシンフォニーはレンタル料で月13000〜15000円ほどかかるみたいで、うちの息子の場合は少なくても4ヶ月は入院すると言われていたので購入したほうが安いと思いました。(結果として伸びに伸びてしまい、11か月もの入院期間だったので購入は大正解でした)
それにシンフォニーはコンセントをさして使用するため電源が必要ですし、大きく重いため持ち運びは無理ですが、スイングは電源でも電池でも起動するし、軽くて持ち運びもできるので搾乳する場所を選びません。
病院や外出先の授乳室を借りてだったり、車の中でも搾乳できたりしたのでとても重宝しました。(私は家ではコンセントを使用し、車や授乳室など電源が確保できない場所は電池で使用しました)
外出先の時は搾乳した母乳を破棄しないといけないため、ちょっと心苦しかったです。。。
ネットの口コミにもありましたが、電動搾乳器の特性上、音や振動が気になるのは仕方がないかなと思います。
夜中搾乳するときは一緒に寝ている子供たちを起こさないように、リビングに移動して、ソファに座りながら搾乳器をタオルやブランケットで包んで、少しでも音が小さくなるよう気をつけながらしていました。
⇦ 私が購入した電動搾乳機はこちらです。
付属の搾乳口がプラスチック製で乳房に当たると痛むので別売りのシリコン製のものを購入しました。(2023年の現在はもとからシリコン製の搾乳口が付属されているものも売っているみたいです)
※メデラ公式HPより引用
母乳バック(カネソン、ピジョン)
⇦ 搾乳器と同じくらい大事な母乳バック
25㎖~200㎖まで搾乳量に合わせて購入します。
※カネソン公式HPより引用
搾乳した母乳を母乳バックに入れて冷凍庫で凍らせて面会のたびに持参していました。
カネソン以外でもピジョンから母乳バックが販売されています。
ピジョンはカネソンにない40、80、120㎖などを販売しています。
母乳バックも安いものではないので、なるべく無駄のないようにその時の自分の搾乳量に合わせて使い分けていました。
病院の売店、あとは赤ちゃん本舗、西松屋、ドラックストアなどで購入していました。
搾乳について
私は搾乳器で毎回、両胸20分搾乳していました。
赤ちゃんへの授乳は片乳5分→もう片乳5分を往復2回で計20分しますから、同じ時間で丁度いいと思います。
20分より長いと疲れてくるし、短いとおっぱいへの刺激不足やまんべんなく搾乳できてないような気がしました。
時間がない時は20分より短くしていました。
桶谷の先生は初めは「電動搾乳器はおっぱいを痛めるからあまりお勧めできない」と仰っていましたが、「私のライフスタイルを考えるとしょうがないね」と。
追記
だんだん搾乳量が増えてくると母乳ストックがたまってきて、
看護師に「病院の冷凍スペースにがいっぱいなのでこちらがまたお願いするまで持ってくるのをお休みしていただけませんか?」と言われました。
自宅の冷凍庫にしばらくストックしていましたが、自宅の冷凍庫にも入りきらなくなり、レンタル冷凍庫を数か月借りてストックしていました。